ペルーのばか。～この旅ワースト3の移動でケチョンケチョン。～
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昨日のブログでかっこつけて、
アマゾンいってきます。
なんて言ってみましたが、筏職人がいるであろうアタラヤの街に来てみると
意外とWi-Fiあったので、あるうちはブログあげてやろうじなゃないかって事で書いちゃう澤入ゆうじ、
いやいや、澤井龍二です。
リマ発サティーポ行き
18:45発RARAZ社のバス。
このバスがね、これまで旅して来た中で一番、
いっちばん、
いーーーーーーーーーーーっちばん
快適でした♪
なんとよ、
コンセントあり、
Wi-Fiあり、
前部にテレビあり、
エアコンあり、
トイレあり、
トイレに紙あり、
ここまでは今までもある時はあったのよ！！
このバスなんと！！
な！
ん！
と！
びっくりすることに！
シートが！
し
い
と
が！
し
い
茸！
いや、椎茸なことあるかい👋
って今つっこみましたか？
ぼーっと見てちゃダメですよーっ
なんとシートがね、
完全180度まで倒れちゃう上に
足置きも完備！
座席ふっかふかな上に
横幅も存分に広い上に
軽食、食後のコーヒーまででちゃうんですっ！！
拍手っ！！！！
(●´ω｀●)
よっ！
はっぱれっ
もはやベットです。
料金も、リマーサティーポ間 約300㎞ 90ソル（約3000円）
決して安くはないですが、払えない金額でもないっ
南米はLCCない分、長距離バスがたくさんあって発達してるんですねーっ
快適すぎてぐっすりzzz
朝8:00頃 サティーポへ到着。
ここから、目指すアタラヤまでチケット予約とかしてなかったんですが、チケットオフィス探すまでもなく。
ターミナル出た瞬間。久々に来ましたっ
10人ほどのおっちゃんおばちゃんに突然囲まれ
あんたどこいくの⁉️
アタラヤ⁉️
はい！うち来なさい！うちアタラヤまで行くから！！！
待ちなさい！うちのバスに乗りなさい！こっちよ！
おい！俺んことがいいぞ、ほらっ荷物持ってやる！
って、
それ、乗ります！！！
ともなんとも言ってないのに、僕の荷物を勝手に持っていこうとするわ、
手ひっぱるわ、
おばちゃん同士で喧嘩し出すわ、、、。
ただま、こんなのはインドで慣れたので、電卓の画面見せて値下げ合戦開始っす♪
確かサティーポからアタラヤまでが200㎞程で、30ソルって情報あったので、交渉すると
ひとりのおばちゃんなんと
15ソルまで下げて来ました。
大胆っ(●´ω｀●)
でもおばちゃん、僕そーゆうの
嫌いやないでっ❤️
僕それ、
のった╰(*´︶`*)╯
ついて行くと、バスではなくて荷台付きの大型車。
改めて値段確認です。
15ソルでいいのね⁉️
70ソルです。
な、ななぢゅっそおおおおおおる⁉️
それまじ価格ウルトラそおおおおおるやんっ！
おぃ！おばちゃ
おばちゃんはもういない。
とりあえず安い値段だけ言ってオフィスまで連れて来ようとする。そういう手口もよくあります。
ここで、ま、いっかっていっちゃ
だあめ💙
しかし、
さっきのおばちゃんが15ソルって言った！
とかは言葉が通じないので言えない。
そして70ソルも変わらないようなので、
さっきの値下げ合戦現場へ戻るそぶりを見せる。
そぶりね。
すると、だいたいそのタイミングで、、、
30ソル！！！！
はい、ディスカウント頂きました♪
なんかね座席は70ソルで、荷台なら30ソルで良いみたいですっ
マップで見ると、100㎞〜200㎞の道のり。
スムーズに行けば3時間あれば着きそうなので荷台で大丈夫っしょ！
乗車🚙
英語を少し話せる人が来たので聞くと、到着までに8時間かかるとのこと。
ばかかっw
そんなかかるわけねーやろっ
だいたいこーいう人ら『こんなに時間がかかるから高いんだよ』って嘘ついて来ます
これもインドで学びましたっ
そんなにかからないの知ってるから荷台で大丈夫っす♪
荷台には、荷物もたくさん、人も4人乗ってぎゅうぎゅう。
硬い板の上に座り、隣の人の膝が僕の太ももにあたり、
落っこちないように支えにしている荷台のサイドポールが肩や脇腹に食い込む、
足を組んだり、姿勢を変えるスペースもほぼないくらいです。
乗るね！
めちゃくちゃ乗るねw
ま、3時間すぐやわっ♪
それにね、荷台に乗るってやっぱ楽しい！！
インドではバスの屋根、ザンビアのヒッチハイクでは同じタイプの車の荷台で何百㎞も進みました。
日本ではなかなか乗ることのない荷台がアトラクションみたいでスッゲー楽しいっす♪
車内だと、車酔いしちゃうけど荷台はその心配もない、景色と風が最高なんです✨
ペルーはどんな景色見せてくれんのか、まじドキワクやわ〜っ
9:00出発。
そして、
荷台に乗るという判断とバカみたいなまじドキワクが後に、
壮大な後悔を生むことになろうとは、、、。
あははーっ
風ちょーきもちえーー
ペルーはほんとアジアに似てて、トゥクトゥクもたくさん走ってます♪
街も見れてやっぱ時代は荷台やで！
出発して1時間程進むと山道に突入。
お、おぉ。あれね、意外と揺れるのねえ
痛いし。ポールが肩、脇、あばらなど、様々な部位に食い込んで
いてーし。
体勢も変えれんし。
砂ぼこりずけすぎて目開けてられんし
そもそも山道通るって、
聞いてへんし。
(*´-`)
でもどうせあれでしょ？ちょっと山越えたら高速道路みたいな道ぶーーーーっんっといっちゃうんでしょ？
んともー、まじ、アトラクションかって👋w
た、たのしませやがって、、、。
進むと、たまにコンクリート、ほぼ舗装されてない砂利道、たくさんの穴ぼこ、ぬかるみ、横切る川。そして、
激しい登り坂下り坂のヘアピンカーブばっかりずーーーーーーーっと続く山道は更に険しくなる。
揺れが激しすぎて、バランスを取るためにも道を見ておかないといけませんが砂ぼこりがスゴすぎて、見れたもんじゃありません。
ぬかるみにハマると車がぐらっと傾き、そこには崖。
♪まっさかさー
まーーーーーー
のーーーーーーーー♪の
まじの、まじのこえーやつです、、
そして、進行方向に一台の車が止まっています。
あれ、なんか車止まってるやん。
なになに？
(故障車撮れなかったんですがその付近の落石)
いや、落石ぶつかって故障してるうううううううううううううう
うえええええええ
ホンマもんのやつうううううう
恐る恐る上を見上げると
え
ええええまじかよ
うあああああああああ！！！！
そ、
そらがきれいだっ
途中、人が降りたり乗ったり、電線も通っていないような村に止まるが
そこにはお店もない。
はぁぁぁ
朝飯食ってないからお腹空いたナァァア
時間を見るとそろそろ昼ごろ。
マップで現在地を見てみます。
僕の予定ではそろそろ到着のよて
あれっ？
え？？？
ちょっとまって。
どしたん、全然進んでない！
おい！スマ子ちゃんまた故障かい？？
おい！おい！！！
元気出せよスマ子ーーー！
その現在地は嘘だと言ってくれ！！
スマ子おおおおおおおおおおおお
出発から三時間程経ちますが、
まだ全然進めてない、、、。
原因は、山道の為ずっと続く急なアップダウンやヘアピンカーブ。一キロ進むのにびっくりするくらいの時間がかかってしまいます。
にひゃっきろ
まっすぐすすめば
さんじかん
やまみちばっかで
はつづかん？
やばい、まじの8時間コースなのか、、、。
いや、山道さえ抜ければあとは早いはず！信じろ！
こんな状態で8時間は無理だ！！
おいおいちょっとまってくださいよーーーー山道さんよーーーっ
こんなコースばっかで全然すすんでないじゃないっすかーーー
なんか、端と端もってびょよよよーーーんって一直線にできちゃったりなんかしちゃったりしませんかねー
ここはひとつ、よろしくおねがしいますよ〜っ
もーね、肩もあばらも、突き上げられたケツもいたーていたーて、
このままじゃ身体が持ちませんっ、、、
ばかあああ
ペルーのばかあああああああ 涙
山 道三:こーんにっちわーっ
肩もあばらも、ケツも
強くなるよっ！！！
てへっ(●´ω｀●)
ああ、すぐ目の前にある後部座席がこんなに天国に見えるとは。
更に進むと
砂利道、岩がゴロゴロ転がっていたりする事で常に激しい揺れ、
100mに一度は大きな穴ぼこ、ぬかるみ
相変わらずずっと続くヘアピンカーブ
ポールにぶつかり続け、肩、あばら、ケツをずっとボデーブローされていようで打撲っぽい症状も。
姿勢を変えられない狭いスペース。
隣の人に踏まれ続ける左足。
もうねある所を超えると、痛みを感じるところも、体勢の変えられない足のしびれも感覚ありませんっ。
ただただ、道を見て車の揺れに合わせて落ちないようにバランスをとるだけ。
一時間経ち、二時間経ち、ひたすら耐える。
そのまま結局6時間。トータル９時間で
18時頃。無事アタラヤ到着。
や、やった。
ついに着いた。
こんな拷問のような乗り物がったものか。
こんなことと知っていたら少し高くても座席に座っていただろう。
ばか。ペルーのばかっ
後部座席のみんなと、喜びを分かち合って抱き合います。
もはや、共に戦い抜いた戦友のよう。
みんな！！！ありがとう！みんながいたから僕は諦めずにここまでやってこれたんです！
ありがとう！！ほんとにあり
みたいな感じは全くはない。後半はもう『無』でしたから(*´-`)
みんなとのお別れは、クールに目で合図。これが決まっちゃう程っす✨
痛みに耐え続けたケツも、肩もあばらもしっかり打撲。
砂ぼこりでみんな、顔は真っ黒。
もうくったくた。
この旅、トップスリーに入る体験。
ワーストのねw
ただ、
辛い経験＝ナイス経験っ
ほんとこれっ♪
これね、わかりやすく言うなら、
あの、本気のやつじゃなくてシートベルトは着用しなくていいけど、ちゃんと迫力あるタイプのジェットコースターあるじゃないですか。
あれに9時間乗りながら、横からボデーブローされ続け、砂ぼこりかぶり続けながら、コースターから落ちるかどうかはあなた次第よ、捕まっててね。って感じです♪
いやいや、落ちないでしょ！って思ってる方へ、
ご安心ください。
簡単に落ちれます♪
リラックスして空でも見上げてれば、発進した勢いで後ろへコロンと転がれます(*´-`)
アタラヤに到着はしましたが、宿の予約もしてなければ、宿情報もありません。
観光しにくるような所ではないので、ネットにも情報ないんですっ
集まってきたトゥクトゥクのにいちゃんにグーグル翻訳で話しかけますが、なんかね、ペルーはスペイン語のはずなんですけど、
通じない。身振り手振りで宿へ行きたい事を伝えます。
伝わってるのかいないのか兄ちゃんは、
のれよっ
た、頼みます！！
着いたのはここ。
ヤドオオオオオオオオオオオオオオオオ
むちゃむちゃキレイーーーーーーーーーーー
こんなに神々しい宿があったものか。
ホテル CHNO ALANYA
シングルルーム 25ソル/泊（860円）
室内に水シャワー、トイレ有。扇風機有。清潔。
そしてなんと、Wi-Fiあるううううううううううう
小さいながら意外と街ーーーーーーーーーーー
なんやもっと村の村かと思てたんですが、街中に芝生の公園があったり電線も通ってたり、お店もたくさん、小さくはあるものの、割とちゃんとした街なようです♪
とりあえずティッシュでさらっと顔拭くとね、もーーーー真っ黒w
引くわwww
日も暮れていたので、急いで晩飯食いにっ
意外と街中、子どもたちが遊んでいます。
治安の良い悪いの目安の１つとして、子どもがいる
ところは治安良いって情報が多かったりします♪
ふらっと屋台へ。
食います。荷台に乗って必死に節約した分、思いっきり食ってやります。
焼き飯、串焼き（242円）追加のチキンとビールもねっ♪
さて、明日は筏職人を探しに。
↓↓↓指の休憩所。
