アヤワスカ二回目はスイピーノで。
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セカイニハ
イロンナヒトガ
イルモンダ。
ワレワレワ、サワイリュウジデス。
アヤワスカの儀式2日目。
シャーマン スイピーノの元へやってきております。
そもそもスイピーノってのは民族の名前らしく、オーナーはなんとかっていう別の名前。
二度目ということで勝手がわかっているので安心です。
実は昨日、初めてのアヤワスカの前は不安でたまりませんでした。
世界でいろーんな景色みたい、いろーんな体験したいって思ってたのに、
フタ開けてみるとこれ 泣
筏と言い、アヤワスカと言い、、、。
アヤワスカの吸収を良くする為（なのか）、14時以降は何も食べない方が良いみたい。
14時までに食っとけってことでインスタント袋麺3袋！お腹に詰め込みます。
時間までぼーっと過ごしていると、
弟子の日本人タクマや、シャーマンの日本人ミツが話しにきてくれます。
ミツさんは13年前くらいに初めてアヤワスカを体験し、アヤワスカのすごさ、奥深さを知り、そのまま修行を始める。
アルゼンチンや北米などにアヤワスカの修行に行ったり、
再びここサンフランシスコ村に帰ってきてシャーマンとして働きながら
途中日本人とも結婚し、
今はこの村で一緒に暮らしている、らしいっす♪
見た目は薬中みたいでガリガリ、でも優しくて笑顔がキュート✨
(後に隠し撮りしたシャーマンのミツさん)
改めて、
世界っていろんな人おるよなっ
20:00
お時間です。
儀式が行われる部屋へいきましょう。
今日はどんなビジョンが見られるのでしょうか。
全貌は、明日のブログで♪
あのね、僕、いってまいました、、、。
↓↓↓指の休憩所。
ちょっとアヤワスカやってきた。①
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フシギナクスリ
ノンデミル？
ドウモ、サワイリュウジデス。
予定より30分遅れた21:30。
儀式が行われる部屋にマテオ登場です。
場を作っているのか、パイポの様なもので煙を起こしたり、その煙を自分の体に吹きかけたりし儀式が始まる。
しばらくすると弟子から、小さいグラス一杯のアヤワスカが配られる。
一息で飲み干す。
めちゃくちゃまずい。
喉を通らない。
例えるなら、
エスプレッソの100倍の苦さに、すりおろした木の皮や根っこを混ぜ
ぬかるみのドロ水で溶いた様なもの。
いや、ドロ水の方がまだ飲みやすいかもしれない。
アヤワスカを飲んでから体感30分程はなにもない時間。
身体にも変化はない。
次はマテオが参加者の体にパイポの煙を吹きかけて周る。
ふーーーーっと三吹きほど浴びる。
匂いは葉巻のような悪くない香り。
まだ何もおこらない。
横になりその時を待つ。
しばらくすると、目をつむった僕の真っ暗闇の視界の中に
四角だったり三角だったりひし形だったりするいわゆる幾何学模様のような、キラキラな模様が姿を現した。
こんな感じ↓
キラキラしながら視界の中をずーーーっと動き回る。
おかしくなったんじゃないかと思い目を開けてみると、屋根は波のように揺れ、ゆっくりと空を飛んでいるようなふわふわとした感覚。
しかし、耳元で蚊が飛ぶ音が聞こえ意識はある。
すると、マテオが歌い出す。
心地よいメロディーライン。
その音は振動となって伝わり、
その振動によってキラキラの模様は形や動きを変えて行く。
そのうち、マテオのメロディーに合わせて弟子も歌い出す。
優しい音や強い音、誰かの声、咳き込む音、鳥の声、様々なメロディーが視界に映る模様を変えていく。
音が全てを形作る。
周りでは、アヤワスカの浄化作用で嘔吐する人もいる。
僕は浄化作用が下痢となって現れはじめた。
トイレから帰ってからもずっとマテオと弟子たちのメロディーは続く。
この後もビジョンは次々に形を変え姿を変え何かを伝えているかのようでもあり、遊ばれているようでもあり、僕はそれをただただ追いかけ続けた。
これはこれで見たこともない景色。まさに絶景だった。
それがしばらく続き、
そして、次第にアヤワスカの効力が切れだし、模様も見えなくなったらおしまい。
気がつくと朝でした。
そのまま寝ていたようです。
僕のビジョン、アヤワスカを飲んで見たもの。それは
結果的に視界に現れたものは色々な形や動きをした模様。それだけ。
ただ、それによって色々な気持ちになった。
目まぐるしすぎて、言葉にできないことも多く、うまくまとめられないので箇条書きで書ける範囲で書いてみます。
遠い昔の夏休みのようなとても懐かしくて心地よくて、でも切ない。
僕は四人兄弟の末っ子、いつも周りには兄弟がいて何かあったら守ってくれて
何かあったら助けてくれた。
でもそんな何もできない自分が嫌だったのかもしれない。
本当はすごく寂しがりやで
だから、がんばって色々なスキルを身につけた。
そして周りに仲間がいることで、自分がそこに存在していることを確認しているのかもしれない。
物質的にではなく、感覚的に。
アヤワスカによって映し出されたビジョンに誰もいはしない。誰も出てきはしない、孤独。
すぐに別のことを考えてしまってアヤワスカに集中出来ない自分、もっと集中しないと。
ビジョンの中へ飛び込みたくても勇気がない。
もっと深くまでのぞいてみたいのに怖くて飛び込めない。
魂ごと、どこかへ連れ去られそうな感覚、もうもどってこれないんじゃないか。
部屋の外から聞こえるニワトリの鳴き声がはっきりと
『助けてー、もう嫌だ。いつ食われるかわかんないよー』
と聞こえた。何度も何度も。
アヤワスカによって感覚が研ぎ澄まされ、
もっともっとたくさんの事を感じていたのに、
僕自身がそれについていけなかったり、勇気がでなくて、それ以上踏み込めなかったりしました。
ホント、旅出てからもこえーこえー、が多いこと。
まじ自分ちっちぇーよっ
弱えーよっ(*´-`)
朝、昨日出会った日本人女性の人に話を聞きます。
彼女は今沖縄在住で、元々霊感があったり夢で精霊が見えたりするらしい。
今回、アメリカの軍事基地建設の問題で困っている沖縄の精霊とアヤワスカの精霊とを昨夜のビジョンで結びつけ、力を借りることが出来たみたいです。
それがきっと、彼女の信じていること。
スピリチュアルって疑い深いなーなんて言ってた僕ですが、
それを否定する理由なんかあるはずがなく
ただただ僕は僕を信じるだけです✨
そして。
一日だけで帰ろうと思ってたんですが、
勇気が出なくて飛び込めなかったビジョンの先を確かめる為にもう一度だけ儀式を受けてみることにします。
昨夜のシャーマン マテオは出張で別の街へ行ってしまうみたいなので、
紹介してもらったスイピーノというシャーマンの所移動します。
ここにも日本人の、シャーマンと弟子がいます。
アヤワスカをドラックだと思ってる人も多いと思うんですけど、実際、ドラック中毒を治療しにここに来る人も多いんです。
スイピーノによる儀式 200ソル（約7000円）
宿代は30ソルだったんですが、敷地広くテント泊させてもらった為無料。
今日の儀式は20時から。
その時を待ちます。
↓↓↓指の休憩所。
ちょっとマっテオ
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おっはようございまーーーーーーーーっす
ついにアヤワスカ！
ドキドキワクワク澤井龍二です！
宿をチェックアウトして、トゥクトゥクでヤリナの港へ。
ボートでサンフランシスコ村へ移動。
の、予定が今日はもうボートは無いのか、
今はボートは出ていないのかわかりませんが
なんか、無いみたいで連れていかれた近くのタクシー乗り場。
乗合タクシーでも行けるみたいです。
ただ、乗るわ乗るわ。さすが乗り合い。
小さめの乗用車、気づけば後部座席に大人四人、膝に小学高学年くらいの子ども二人。
更になんとね、運転手と、助手席に大人二人座ってます。
バンとかの、前3人乗りではありませぬ！
カップルシートでもありませぬ！！
助手席という1シートにちゃんとした大人が二人で仲良く座ってます！
後ろに乗りたい放題なのは今までにも見てきましたが、助手席二人乗りは初めてであります！！！
1時間もしないうちにサンフランシスコ村へ到着。（6ソル）
レストランもほぼないような小さい村。
アヤワスカの儀式をするシャーマンのマテオ、もしくはスイピーノと言う人を探します。
走っていたタクシーを止めて、シャーマンのところへ行きたい事を伝えると、
マテオというシャーマンの家へ着きました。
出てきたのはトモさんという日本人。
この日本人がシャーマン マテオの一番弟子であり、修行を経てシャーマンになってしまった人。
なりたくてなったのではなく、精霊にお願いされてなるべくしてなった。
アヤワスカの儀式の中で歌われる歌は、人に教えてもらったのではなく、精霊から伝えられた。
まさに、マテオ一族の秘宝なのだと教えてくれました。
他にも、アヤワスカの歴史やマテオの一族が昔からアヤワスカを通してインカ帝国と繋がりがある事や、
ちょっと情報量が多過ぎてわけわからなかったのでうまくまとめられませんが、
色々事情があるとの事なので、ここでシャーマンをしていることは絶対に他言しないで欲しいとのことでした。
もし広まると良くないみたいです。
わかりました、トモさん。
ぼく絶対言いません！！
トモさんがクスコでマチュピチュのガイドの仕事をしているだとか！
もうひとつの顔がサンフランシスコ村でのシャーマンだってこととか！！
埼玉出身だとか！！！
38歳だとか！！！！
隠れて写真撮ってネットに載せてやろうかとも思いました！！
でも！
僕絶対に言いません！！！！！！
絶対に！！！
このあと、一人の沖縄出身日本人女性登場。
この人もアヤワスカを受けにここに来ていて、今回は数日滞在、何年か前に来た時は3ヶ月滞在したこともあるみたいです。
理由は、アヤワスカを通して見えるビジョンにより、知りたいことがある、から。
ま、それにしても、色々な世界があるもんです。
色々な人生があるものです。
結局、生きていく上で何を信じるかって事ですよね。
アヤワスカを信じているから正しい正しくないじゃなく、
宗教を信じているから正しい正しくないじゃなく、
自分が信じているものが、ある事が大切ですよね。
たとえそれが、間違っているのかもしれなくても。
信じ抜く事、それが一番大事。
って、大事マンブラザーズもいってたもん。
ちなみに、精霊だとか、そういった類の。
僕はこういうスピリチュアル的な話だったり、そういうの結構疑い深いタイプ。
でも
やってみたくなっちゃうタイプ。
自分で体験してみたくなっちゃうタイプ。
ちなみにお値段はと言うと、情報によると100ソル（3500円）だったんですが
儀式と宿代、三食付きで220ソル。
（儀式170ソル）
近年壮大な値上がり。
おいおい。
ちょっとマテオ。
値上がりにもほどがある、、、。
少し上がるくらいならまだ良しとしよう。
倍以上ではないか。
おいおい、マっテオくれよ、と。
支払いした時、ニヤつくシャーマン マテオ。
おいおい、ニヤつくのはあとにしておくれよ。
ちょっと待ちなさいよ、と。
着いてすぐの昼食はパスタとレモネード。
レモネードがね、きっと容器が魚臭い、生臭い。
ハンモックに揺られたり、
昼寝したり。
夕方、出かけていたマテオの登場です✨
陽気なおっちゃんってところ。
アヤワスカを見せてもらいましたっ
アヤワスカの蔓とあとなんとかって根っこを煎じたもの。
ど、どす黒い、、、。
容器はベトベト、手がネチョネチョにやりました。
手を匂うと、木臭い。
早く手を洗いたい、、、。
いや、数時間後にはこれを飲むのか(*´Д｀*)
今日の参加者は僕と日本人女性、他に白人3人程。
会場はこちら。
21時です。
さて、アヤワスカの儀式が始まる時間。
僕にはなにが見えるのでしょうか。
儀式の全貌は明日のブログで♪
↓↓↓指の休憩所。
プカルパの再会
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アマゾン川から脱出し、
全身の痒みがだいぶ引いてきましたな、
サワイリュウジデス！！
プカルパ到着の翌日。
シャーマンを探しにサンフランシスコ村へ向かう準備っと共に
今日は一日、10日間の川上生活の疲れを取る為休養日。
と、更に
待っているであろう。
んまっているであろう、
僕のブログを待っているであろう数少ない方達のため、そして自分の為に。
10日間毎日計10本書き上げた記事を一日でブログに上げ切る日。
朝から頑張って、夜はあそびにいこーーーーーーっの日✨
ってのもね、昨日到着して晩飯食いに街に出ると久々の『夜遊び』できそーなお店がたくさんあるやないのーーーーー
フガフガっ
って事に気付いたので、頑張って夜までに上げ切ります！
朝起きると、、、
ん？？
扇風機とまってるやん👀
スイッチ押しても動きません。
これもしかして、、、
宿の人に聞きますとな、
多分日曜日は日の出から13時まで、街の計画停電とのことです。
うそぉ〜〜〜ん。
いゃぁ〜〜〜〜ん。
ばかぁ〜〜〜〜〜ん。
あっっはぁぁぁぁ〜〜ん。
おまけに水道も出ません。
マジか。
洗濯物出来へん。
うんこ出来へん。
フラフラして待つかっ♪
明日からサンフランシスコ村でアヤワスカの儀式を受けるための準備買い出しに行きます。
お店は空いてますが計画停電の為、
やってんの⁉️
ってくらいに暗い、そしてドリンク冷えてません。
川辺にでると、、、
この街めちゃめちゃおもろいっす(*´Д｀*)特に川辺！
日本でいう、お祭りみたいに屋台がたくさん出てて
遊園地みたいな観覧車やバルーン的遊具もたくさん。
広場では歌ったり踊ったり、日曜日ってこともあってめちゃくちゃ賑わってます！
筏と貨物船で乗り継いだこんなところに
こんな素敵な街があるとわ。
午後になって宿へ、電気も復活。
一気にブログをあげにかかります！
筏上であまりiPhone出せなくて写真を撮れなかったので、
アクションカメラの映像から画像を切り出します。
ちょっとでも読みやすいように、伝わりやすいように、字を大きくしたり、小さくしたり、切り出した画像をアップロードしたり、
隣に座っている人が鼻くそほじって、その指をソファーで拭いているのを横目で発見したり、
夕方、全て完了っ！！！
遊びに行くぞおおおおおおおおおお
街へ。
バルなんかないかなーなんて探しながら歩いていると、、、
横から屈強な男子が近づいて来ました。
よく見ると、
おおおおおおおお！！
あの時の！！！
そう、彼は筏後に乗った貨物船の船員。
同じ貨物船の上で三日間共に過ごし、
同じ釜の飯を食って（nai）
同じ風呂の湯に浸かって（nai）
そんな、戦友のような彼との奇跡の再会。
ってことで一緒に飲みに行く事に♪
写真ではちょっと強面に見えますが、爽やかでイイ男です✨
名前は多分、ナロ。
多分、21歳。
多分、妻子持ち。
多分、ムキムキ💪
言葉はほぼ通じないのでgoogle翻訳で会話。
たださ、もーめんどくさいよねっ
スマホポチポチして、見せて
また打ち込んでもらってこっちも見て。
google翻訳、スペイン語対応してないの？ってくらいわけのわからない翻訳されるし。
ぶああああああああっって喋って
ボケて突っ込んで、
なんでやねんっ！！！！！！
みたいなんほしーっすよねーーーーっ
ポチポチしてても仕方ないっ
たのしーことしよっ！ってことで、
ナロにじゃんけんを教えてあげます！
ナロ賢くて、グーがパーに負けてなどのじゃんけんシステムすぐに理解♪
更に、負けたら飲むねんルールも一発で習得！
ただ。
なんかナロじゃんけんめちゃくちゃ弱い泣
オレ全然呑まれへんやんっ！！
おい！ナロ！！オレに負けさせてくれ！！
オレは酒を飲みに来たんだ！！！
ナロ！！！
おい！ナロ！！！！！
オレに酒を呑ませてくれナロか⁉️
二人で瓶ビール4本空けてお別れです。
Facebookを交換♪
また会える事を誓って✨
↓↓↓指の休憩所。
プカルパ到着
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すいやせん。
なんと今日も澤井龍二です！！
貨物船が昨夜晩停泊した村。
ここがまーーーーー蚊が多い。
僕が寝てるスペースは船と言えどもそとなので対策として
手足首には虫除けを塗り、長袖長ズボン、シュラフにくるまり、頭顔には蜂避け用のネット着用。
寝てると、まーーーーー
んまぁ～～～～～～～
蚊がたくさん寄って来て耳元でぷ～んぷん言ってます。
このミュージックだけで、寝れへんの寝れへんのっ
早く明るくなることを願うばかり。
ちょいちょい起きたりで、眠った気ゼロで迎えた朝です。
今日も6:00頃日の出と共に出発♪
アマゾンは星空も、朝日も格別っ
濁ったアマゾン川や木々が陽によって赤く染まります。
最後の食料である袋麺を朝ごはんに頂きます。
6日間の筏生活と、
村で一泊そして
貨物船で二泊三日
アタラヤの町から筏で出発して10日目。
進みが悪すぎて途中からは貨物船に乗車しちゃいましたが
何はともあれ、予定していた日数でプカルパへつくことができそうです♪
筏で通ってきた川とそれ以降貨物船で通った川を比べてみると
波は緩やか、川幅広し、大きな流木も少ない、天気も穏やか。
どうやら、僕が筏生活を送ってきたアタラヤからボログネシの間が一番進みにくい川だったようです。
これを知ると、もう少し筏生活続けても良かったかな。っても思いますが、
それはあとの祭。
わっしょいわっしょい♪
えんやこーらさっさ🙌
来てみないと分からなかったことですよねっ
それだけ良い経験が出来たということす✨
目ではまだ確認できませんが、マップ上プカルパまではもうすぐっ♪
あーついにかぁ✨
ほっと一安心した時です。
もう大丈夫かと、安心するとやってくるあいつ。
あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あーー
やばいやばいっ！！
いきなり来た！
間に合わんし！
やばいっ！やばいやばい！！！
出るやんっ！もう頭出るやんっ！！！
あかんあかん"ーーーーーっ
出るううううううううううう
うんこおおおおおお
出るうううううぅ
貨物船のトイレ、ギリギリ間に合いました。
それはもうトイレが壊れるんじゃないかというほどの爆発的な便だった。
貨物船に乗った時点でトイレットペーパーも二便分程しかなかったので二日間の貯金生活。いや、チョ便生活。
ほっと一安心と共に雪崩のように押し寄せてきやがりました。
ふ、ふぅ。
ホンマの
ふぅ。
ただったんですがここからまだ、村へ寄って貨物の積み込みなどに六時間。
オレのうんこよ、安心するのはまだ早かったようだな。
計丸3日かけて無事、
丸
3
日
かけて
無
事
！！！！！！
プカルパ到着でえええええええええす！！！！！
えっす！！
拍手っーー！
パチパチーー👏
(↓翌朝撮影プカルパの街)
さてと、お宿にチェックインしたらとりあえずの
到着のお祝い飯✨
死ぬほどうまい！！！！！ッ(３５０円)
何かにつけてお祝いしたがるやつっす(*´Д｀*)
一日二日、川の汚れと川上生活の疲れをとったらついにアノ儀式受けに行きますっ
↓↓↓指の休憩所。
あなた、シュラフ買う？？
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川の上生活の板について来ました、澤井龍二です。
プカルパへ向けての貨物船の中。
シュラフにくるまり朝を迎えます。
貨物船のエンジンの音で6時頃起床。
今日も出発です。
昨日は約12時間航海で、5分の2くらいは進んだようです。
てことは、頑張れば今日中もしくは明日にはプカルパへ着きそうな予感。
いや、そないなこと言わずにもっとはやくについてくれる事に越したことはありませんぞっ貨物船はんっ！！！
船が出発してしまったので川の水で顔を洗うこともできずに、ウエットティッシュラストのひとつで顔や身体を拭き拭き♪
そして、ラストひとつのパンを朝ごはんに頂きます✨
ジャムという甘味があるだけで満足感が違いますっ！！
半分は昼ごはんにとっておきます。
さて、今日も暇で何もない一日の始まり始まり〜。
あ、特に何も無いので別の話をひとつ。
昨夜僕が寝たのはココ。
テント立てるのめんどくさかったんで、
ここて、テントマット、シュラフにくるまって寝てました。
僕の使ってるもの、
テントはモンベルのステラリッジ 1型っていう割とちゃんとしたもの買ったんですが
シュラフは前から持っていたノーブランド品（3000円くらい）✨
そもそもシュラフにも色んなタイプがあって
ダウンだと軽くてコンパクト、暖かい、でも洗えない、値段も高い。
化学繊維は安いし洗えるけど、重くてでかい。
他にも冬の登山用や夏のキャンプ用など用途によって形状も値段も様々。
そして、シュラフ選びで大切になってくるのが『適応温度』ってやつなんです。
コンフォート温度
リミット温度
エクストリーム温度
ってのがあって、それぞれ
コンフォート温度…
リラックスした体勢で寒さを感じることなく睡眠できる温度。
リミット温度…
寝袋の中で丸まった状態で寒さを感じることなく睡眠できる温度。
エクストリーム温度…
寝袋の中で丸まった状態で、厳しい寒さを感じ震えを伴いながら6時間まで持ちこたえられる温度。
夏にキャンプくらいなら問題ないんですけど、寒いところ行くのに
そこの温度に適していないシュラフ持っていっちゃうと危ないってことですよね、、、。
ちなみにエクストリーム温度より低くなると、低体温症や場合によって死に至る事も、なんて説明があったりもします。
僕のシュラフなんですが、ノーブランドでちゃんとした温度の表記すらなかったんですけど
調べると5℃までなら大丈夫らしいっす。
多分、エクストリーム温度が5℃。
アイスランドでは8℃の夜を
寝袋の中で丸まった状態で寒さを感じつつでも睡眠できるくらいでした。
これ8℃やから大丈夫やったけど、、
ペルーは今いるアマゾンで30℃を越えるようや暑いところもあれば、クスコなんかは朝晩は0℃近くなってしまう寒い地域もあるんです。
そこでテント泊する予定は今のところないんですが、もしすることになると、、、
これよこれ。
僕、
エクストリーム温度…
寝袋の中で丸まった状態で、厳しい寒さを感じ震えを伴いながら6時間まで持ちこたえられる温度。
これ状態じゃね？w
いや、エクストリーム温度が5℃なら下回ってるし、、、
あーやばいやばい、、、
生きて帰ろう。
もしこういったキャンプ、登山用品を買おうとしてる人がいたら是非、モンベルの専門店に行って見ることをオススメします！
とりあえずモンベル行っとけば間違いないです♪
僕も旅前に何度も足を運んでテントやら、シュラフやら、クッカーやら、ナイフやらいろいろ見てたんですが
モンベルの店員さんどこもめちゃくちゃ親切で、なんちゅっても詳しい！！登山とか旅を経験してる人も多くて話聞かせてくれたり、忙しそうにしてても嫌な顔せず相手してくれました♪
買わなくてもきちんと教えてくれます！僕も店頭で話を聞いて、買うのはネット。
特にJR大阪駅のモンベル、親切、展示もされてて品揃えも良しっ✨
キャンプしようと思ってる人は是非モンベルへどうぞ( ✌︎'ω')✌︎
ちょうど昼頃です。
新たに荷物を積み込む為にイパリアという村に到着っ
すぐ終わる積み込みかと思いきや、エンジン切って乗船員大勢でせっせと荷物運んでます。
見るとまだまだ、荷物あり！！！
こりゃいけるぜよ！！
ってことで、頭洗って身体洗って川へドボンっす(*´Д｀*)
岸は流れが少ないので、濁りに濁ってますがそんなのにはもう慣れました笑
天気も快晴。きもちがえーーーこと♪
今ならガンジス川にも入れそうな気がします。
そしてなんと村に店もあってお水getだぜっと！！！！
これで最悪明日の到着でもなんとか飲み水は足りそうですっ
あーーーーーよかった✨
再度出発。
そして日が暮れる頃、今日もひとつの村に停泊します。
今日は一緒に船に乗っているワンちゃんとなかよくなりました♪
プカルパまで残りわずかっ
明日も頑張るぞーっ！！
（僕、乗ってるだけな汗）
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海外のガスバーナー
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へいおまち！！！！！！
澤井龍二です！！
昨日のブログで、
船の後ろでガスバーナー使ってパスタ作ってたらみんな珍しがって見にきてた。
なんて言ってましたが、
日本のような、冬にみんなでお鍋囲んで鍋パーティー的なカセットコンロってほどんど海外ではみかけなかったりします。
ここでちょっとガスボンベの豆知識っ
なので特に興味ない方はさらっと流しちゃってください。
日本でよくあるのってカセットコンロにカチャっとはめ込むボトル状のガスボンベですよねっ
あれってCBタイプっていうんですけど
海外に行くとCBタイプって意外と少ないんです。
海外で多いのはODタイプっていってこんな形のガスボンベなんです。
何が違うって見た目もそーなんですが、ガスの抽出口が違うんですっ
日本のキャンプセットをそのまま持っていっちゃうと海外で合うガスボンベがなくて使えなかったりしちゃうから困ったもんなんです。
僕が見た割合でいうと、6:4くらいで日本のタイプが少ない。
（どっちのタイプも取り扱っている場合は多い。）
でも、ないとき！そんな時に使えるのがこいつ♪
日本でよくあるCBタイプから海外でよくあるODタイプへ変換出来ちゃうアダプター✨
CBタイプのバーナーとこのアダプターを持っておけば
どっちが来ても対応出来ちゃうのです(*´ー｀*)
これは素晴らしい。
ただね、ただですよ。
残念なことに、ガスボンベ自体が売ってない事が一番多いっす、、。
（業務用の大きいものはよくあります。）
これ、キャンプ好きな人からしたらマジ
ガーーーーーーンっす
僕も、節約を兼ねたり、作るの楽しんじゃったりもしたい方なので
せっかくバーナーあるのに、ガスがない。
ちょー残念。
あ～ぁっ
ʅ（◞‿◟）ʃ
なんか良い方法はないもんかね～っ
なんか良い方法が
あるんですっ！！
あ
る
ん
ですっ！！
今紹介していたのはガス燃料の話。
でもガスが売ってないところもある。
なら、ほぼ世界中どこでも手に入るあるもの。
それを燃料にすればいいじゃないかああああ！
それはなんでしょう。
🕛
チクタクチクタク
チクタクチクタク
チクタクチクタク
チクタクチクタク
正解ドンっ！
ガソリンっす♪
海外の、村の奥の奥の民族の住んでる所とかはさすがにないですが、、
だいたいどこいっても車や船って走ってます。
走ってるっちゅことは、ガソリンスタンドあるんです。
そのガソリンを専用のボトルへ入れてそれを燃料にしたバーナーがあるんですっ
それなら、ある程度の場所ならどこへ行っても燃料の確保ができちゃいます♪
しかもっす！ガスボンベって爆発の恐れがあるから飛行機ダメですが、
ガソリンならそれ自体が爆発する恐れはないので、受託荷物でなら飛行機でも運べちゃう♪
僕も早く気づいておけばなって思うんですが、
ちょっとお高い。
ガソリンタンクのバーナーでちゃんとしたもので15000円程、ノーブランドの安物で5000円くらい。
ガスバーナーなら安くて1000円くらいからで買えちゃいます♪
アダプターも500円とかで買えちゃいます✨
（安心安全のためにブランド品の購入を勧める）
バーナー持っててもガス無かったら意味ないんで、これ是非
海外でキャンプする予定の方、ガソリンタイプオススメっす(*´ー｀*)
という、日常生活には役に立たないお話でした♪
リンク
海外であると便利だと思うガソリンバーナー
ガスバーナーの小型タイプで人気なもの。イワタニ安心ブランド。
変換アダプター
↓↓↓指の休憩所。
筏ちゃんとのお別れ。
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体調万全！！澤井龍二です！！
ボログネシの村にATMがなく、現金がない為にここでアヤワスカを受けることが出来ないことが判明。
宿で一泊して翌朝の船に乗せてもらい再度プカルパを目指します。
7:00に船が出発する為、5時起床。
干していた洗濯物など全てバックパックに整理。
街から港までトゥクトゥクで、ジャングルのオフロードを駆け抜けます。
途中、バイク故障。
こーやって治すみたいっす笑
手慣れた様子で修理完了。港へ到着。
ここで一週間お世話になった筏ちゃんとはお別れです。
ありがとう、筏ちゃん。
こんな形でお別れになってしもたけど、幾度の困難からも守ってくれた事を感謝します。
あ、何日か前のブログで、
僕のことは誰が守ってくれんのおおおおおおおお泣
なんて叫んでましたが、しっかりも守られていた事に気がつきました(*´-`)
筏ちゃん、またあおうぜっ
出発から見守ってくれていたお守りの手の部分をおみやげとして持って帰ることにしました♪
この筏は、港の人に引き取ってもらうことに✨
さて、200㎞先のプカルパへ向けて出発。
乗った船は奇しくも、筏生活中僕を何度も苦しめた貨物船。
乗船員と貨物以外はだれも乗ってなくて、旅行する用のものではもちろんありませんが、
乗ってるだけで安心。
馬鹿みたいに進む。
ハンモックに揺られてただただ到着を待ちます。
さて、何時間で着くんでしょうか。
乗船員にgoogle翻訳で聞いてみます。
返って来た返事は
3日後の土曜日。
ええええええ
そんなかかんのおおおおお⁉️
貨物船、ばり遅いやんっ泣
いや、食料ちょっとしかもってきてないし涙
水一本しかないし泣
まじの⁉️まじの⁉️3日間⁉️
嘘⁉️
ついていい嘘とついたらあかん嘘があるなら今のは後者よ⁉️
、、、。
船からタッションでもして時間潰しますか。
船の上にいるとなーんにもしなくていいので、ホントに暇。
日本から持ってきてた本を読んだり、
アプリで将棋したり
昼寝したり。
あ、ボーッとアマゾン川を眺めてると河イルカが泳いでいるのも見れたりしちゃいます♪
夕方になったのでご飯を作る事にしましょう♪
少ない食料から選んだ本日のメニューはパスタ。
インドによくあるマギーって調味料で味付け✨
作ってると乗船員の人たちがぞろぞろと見学に来ます。
そらーおもろいっすよねw
突然どこの国かもわからん男子がやってきて
その男子は昨日まで筏乗ってて
今日は自分たちの船にいて、船の後ろでパスタ作ってんの笑
多分、小型のクッカーや、バーナー、小さいガスボンベも珍しいようでじーーーーっと見てニヤっとして帰っていきます。
お腹空いてんのかな思って一口どーぞしても断られます泣
パスタのおかげで水も残り半分に。
あーーーーっ、どっか村によらんかなーっ
水ないのきついっす
あとトイレットペーパーも二便分くらいしかないっ(*´-`)
そして、ATMいかんと現金がない 涙
20時頃。
１つの村に到着です✨
どうやら今日はここに停泊するらしい。
降りてお店を探しますが、バラックのような家が数件あるくらいの小さな村。
お店もなく水や食料を手に入れることは出来ず。
ってことで少しでも早くプカルパへついてくれる事を願う！！
起きてたら喉乾くし、お腹減るし、充電も無くなるので、
本日は早めの！ご就寝です！！！
↓↓↓指の休憩所。
アマゾン筏下り⑦〜ボルクネシ到着〜
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どんなに身体が痒くても僕は、
澤井龍二です！！
筏生活6日目
昨夜がめちゃくちゃ楽しかった事もあってかぐっすり就寝、朝6時心地よく目が覚めます✨
しばらくして
スァアワーイ リユズィ〜
リユズィ〜〜〜？？
ん？？僕もしかして呼ばれてるやつか⁉️
きっとそうに違いない！！！
どうも！りゆずぃ〜〜スアワイです！！
なんと朝ごはんまで用意してくれました♪
チキン風味のパスタとゆで卵。そして焼きバナナ。
ペルーではバナナをよく、焼いて食す。
これがね、めちゃくちゃまずいんっす。
いや、不味いというか、味全くなし。
日本でもたまにスイーツで焼きバナナあるっしょ？
あれって甘〜いやないですか👀
あの重要な甘みを
なんと今回こちら！！
バナナに重要な甘みをなんと！！
100%もカット！！！
どーですか！！
今がチャンス！これをご覧のあなたには
さ！
ら！
に！
この甘さ100%カットの不味バナナを
もーーー1本！！！もれなく！つけちゃいます！！！
し！か！し！か！し！
これで喜んではいけませんよー！
このバナナ、甘みをカットした上にペルーバナナの特徴でもある、
水分少なめもっっっっさもさの食感！！
もはや芋です！！！！
芋にも失礼なほどもっっっっさもさ！
パスタも水気なし！
ゆで卵の黄身なんて食ったらもう口の中ぱっっすぱす！！！
ぱっすのぱす！！！
ぱのすのぱっすのぱす！！！！
ほぼ脱水症状！
でもみんなと食べるとおいしーーーんです！！！
はい。
飯食ったらみんなは仕事へ。
そして僕も出発です。
いけええええええええ！！！！
オレのいかだああああああああ
ボルクネシへ向けて出発だああああああああああああああ
横付けされたボートと共に！ね。
もーなんなんこの楽さ。
初めからこうしとけばよかった〜
いやいや、それじゃ筏の意味ありませんから👋
大きな流木や貨物船もなんなく交わし、
二時間後、ボルクネシに到着です。
一旦筏の中を全て整理。
いつものパックパックにサブバック、それと
あまった少量の食料を手に、そこからはトゥクトゥクで街へ移動します。
道中もう、ジャングルっす。
もうこれ以上蚊に噛まれるのは勘弁だったので、ホテルの前で降ろしてもらいます。
この街は電気が通っていたり、芝生の公園があったりしますか、コンクリートの道はなく、Wi-Fiなんかもなさそう。
田舎の村ってとこです。
ここで、以前のブログで紹介した『アヤワスカ』を受けようと情報を得るため聞き込み開始。
ってのも、予定ではプカルパの少し先のサンフランシスコ村でアヤワスカをしようと思っていましたが
それまでの途中の村、ここボルクネシでも出来るって情報を得ていたので♪
聞き込みしますが、なかなか情報がない。
それに大切なこと思い出したっ
僕、現金もってないわ！！
ATMさがそーっと。
ATM、ATMーっと、、、
ないわっ！！
銀行あったんすけど、ATMないねんこの村。
お金ないねん。アヤワスカできへんやん。
うん。
プカルパまでいくしかないわっ！
( ✌︎'ω')✌︎
ってことで、また明日から筏に乗っ
て行かずに、ボートでプカルパ目指します。
筏生活はこれでおしまい。
予定より日数がかかりすぎたり、辞める理由を探せばたくさんありますが
ホントいうとあのね、もう筏の危険さに妥協しちゃいました。
筏でプカルパまで行くって決めてたのに、まじ情けない。
流木や貨物船にぶつかりそうになったり、遭難したり、正直ほんと怖くて
筏生活を楽しむ余裕なんてない自分がいました。
僕ひとりではこれ以上出来ません。
自分の弱さを受け入れようと思います。
そう決めるとホッとした自分もいます。
そして、
この日の夜、久しぶりのベッドの上で
もう一度自分に、
ホンッマに筏生活やめちゃうん？
ここでやめて後悔はないんか？
中途半端やない？？
と、問いただします。
正直あとで、ここでやめちゃったことを後悔するかもしれない、でも
あれほどの危険を知った上でこれ以上続ける勇気がない。
挑戦ばかりでなく、時には辞める勇気。なんてカッコ良いもんでもなんでもなく。
僕が僕に、
うんっ！もう一回やってみる！
と、いうことはありませんでした。
さぁ、飯飯！！大衆食堂に入って
何か食べ物くださいっ！って出てきたのは
ピラニアの煮付け。
みなさんピラニア食ったことあります⁉️
味はね、白身の魚。臭みもなし。
味付けがあるので美味しくいただけますっ♪
ご飯は定番の、塩で炊いてあるやつ✨
美味しいけど、塩っ気により米の甘味が感じられないっ
宿で洗濯したり、一週間筏で頑張ってくれたテント干したりします。
あとはね、気がついたら手が全身を掻きむしってしまいます。
全身蚊に噛まれまくってます。
アフリカにいた頃に飲んでいたマラリア予防薬が余っていたのでそれは飲んでて、前にも紹介した
日本にはないDEET30%の虫除け。これもベッタベタになる程塗ってたんですけど、多分
アマゾンの蚊、耐性持ってやがります。
服の上からでもガンガン刺してくるし、
何がやばいって、マラリア薬にも色々種類があって
薬によっては耐性もった蚊もいる程。
蚊が耐性もっちゃいかんでしょって泣
蚊、めちゃめちゃ勉強家やんっ
学習力ぱないやんっ泣泣
痒すぎて痒すぎて、いくら掻いたらあかんって思ってても、気がついたら手がぽりぽりやっちゃってますねん。
恐るべしアマゾン。
村で一日休んで、さて明日の早朝ボートてプカルパを目指します♪
あ、そうそう。
久々の透明な水のシャワーで隅々まで汚れを落とすと、僕を洗った泡達は真っ茶色。そして
約一週間ぶりのベットはこの上なく心地よく、しかしまだまだずっと身体は揺れたままです。
↓↓↓指の休憩所。
アマゾン筏下り⑥〜筏を襲う嵐と辺境の地での出会い〜
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アマゾン川からこんにちわ！！
澤井龍二です！！
筏生活5日目
真夜中3時。
雨の音で目を覚まします。
筏生活で初めての雨、今までずっと天気が良かったので
それだけで不安が襲う。
次第に強くなる雨、そして暴風を伴う。
まだまだあたりは真っ暗闇。
こ、こえーじゃねーかょ 泣
昨日の夕方、筏を岸へはつけられなかった為、浅瀬に生えている流木にロープをくくりつけた。
いつものように筏を半分岸に乗り上げて、では無いので波の影響を受けやすい。
強い雨風の中、流木にくくりつけたロープを確認しに行く。
しっかりとくくりつけられていて流される心配はなさそう。
でもそれは、流木が筏の重さに耐えてくれればの話。
筏の壁は、厚めとはいえゴム素材のシートで、
大きめの流木なんかが流れて来てぶつかりさえすればひとたまりもなく、
色々な不安が襲って怖くて仕方がない。
ただ、大自然相手にどうする事も出来ない自分。
唯一できることと言ったらもぅ、
絶対に大丈夫って信じる事だけ。
そう信じてシュラフにくるまり朝を迎える。
曇り空と強風は相変わらずにしても雨は止んだ。
天気が回復するまでここに滞在することも考えたが
立ち止まっていてもゴールは見えてこない。
改めて、貴重品などの大切なものを防水パックに入れた上にサブバックに詰め込み、救護ウエア着用、もちろん下着は褌。
絶対起きてはいけない万が一に備え
流木と筏とを結びつけたロープの結びを解きます。
強風の影響で、すぐに岸へ流される。
漕いでも漕いでも、川の真ん中には到底たどり着けない。
あ”ーーーーーーっ
くそっ
全然あかんやんけっ
なんぼ漕いでもなんぼ漕いでも岸。
どれだけ漕いでも川の真ん中にはたどり着けない、仕方なく岸のゆっりとした流れのまま進む。
やってくるのは岸によくある流木。
しかもね、どでかいの。
最後の最後まで、あきらめずに漕ぎ続けるがその甲斐もなく
衝突。
流木は川底から下流に向けて生え伸びているもので、筏は側面から見事にそれに乗り上げた。
筏はぐらっと傾き、右端は浸水。
もしもっと川の流れが強かったなら、その勢いで横転していたかもしれない。
いくら押しても、漕いでもだめ。
頭をよぎるのは、これからもし雨が強くなって増水したら、、、。
タユーダ！！
タユーダーー！！！！
必死に助けを求めます。
運良く、ボートが通りかかる。
きっと側からから見ればただの遭難。
必死に叫ぶと助けに来てくれました。
木に乗り上げてすぐだった事も幸いだったのか筏と木が食い込んでやっかいな状態になっていることもなく、
ボートのエンジンの力で川の真ん中まで連れて来てもらえました。
ほんっと助かりました泣
なんとお礼を言ったらいいか、の意味を込めて渾身の
グラシアスを伝えますが、
強風の影響ですぐにまた岸へ流され、すぐに身動きか取れなくなる。
また助けられるの繰り返し。
もぅほんっとどうしようもない。
自分の無力さに嫌気がさす。
三度目、流された岸は幸いと言っていいのか筏を停泊できるスペースがあるような安全な岸。
安全なもののカーブの外側であり、内側から外側に向けての強風。
改めて、どうにも出来ません。
もう今日はどう動いてもダメか。
明日天気の回復を願って今日はココで一泊しようか。
まだ食料はある。
も、考えたんですけど時間はまた14時。そして、目指すボログネシはすぐそこ。
流れに乗りさえすればすぐにつける距離。
再び助けを求めます。
客船や、貨物船が通りますが今度はきっと、遭難しているように見えないのと、言葉が通じない事で
引っ張り出してもらうことが出来ません。
タユーダー
タユーダー！！！
叫び続けます。
と、同じ外側の岸100メートル程先に人影が。
次第にこちらに向かって来てくれました。
身動きが取れない事をgoogle翻訳で伝えます。
すると、助けてくれるんですけど、
今ボートは出てしまってるから
15:00になればボートが帰ってくる。それでおくってやるよー
ってことみたいです♪
おおお！
それ！お願いします！！！！
はああああああ
よかったあー
待つ間、日本の飴ちゃんキシリクリスタルをプレゼントするとめちゃくちゃ美味しそうにお召し上がりになる。
そりゃ、うめーよっだって日本のやもんっ
(*'▽'*)
日本ってすげーねんでっ！を気がすむまで表現✨
結局ボートが帰って来たのは19:00。
夜です。
小さいボートに5、6人。
到着して話を聞くと、幸い英語を話せる人がいました。
僕、英語なんて話せへんはずやのに
英語喋れる人がいるだけでもう、日本語通じる急に安心します。
そして、家（森のテント）に案内してくれ、
あったかいコーヒーやご飯、お酒まで出してもてなしてくれました✨
みんなでわいわい飲んだり喋ったり
ほんっとね、
めちゃくちゃ楽しいっす
電気なんかなくても水道なんてなくても
みんなでこうしてワイワイ出来るっ
失礼なこと言っちゃいますが、アマゾンの街でも村でもないこんな場所で！
なんの出会いやねんっ
どんだけ幸せやねんっ
どんだけ安心やねんっ
しばらくひとりだった僕の
こっころにしみるわあああああ泣
お兄さんが『チュパボーラ？』なんて聞いて来て、
よくわからんかったので同じ言葉で聞き返す。
そしたらね、ウケるのウケるの笑
日本でもよくあるくないっすか⁉️
話してて、外人が真似して関西弁とかいったら面白い的なの。
海外行って言葉わからなくても何かしら言葉真似してたら楽しく過ごせちゃいます。
そこからは馬鹿の一つ覚えみたいに
乾杯もチュパボーラ
質問されたらチュパボーラ
楽しさの表現チュパボーラ
一生分のチュパボーラでみんなを笑顔にして、ま、
あとで教えてもらったんですけどチュパボーラって
ドがつくほどの下ネタやったみたいです。
海外あるあるっすね泣
ここにいた10人くらいの人のうち、半分以上が14〜15歳。ここから400㎞離れたコンタマナってところが家で、仕事でここまで来てるみたいです。
世界中の写真を見せてあげたり、日本の写真を見せてあげたり、バカみたいに騒いだり♪
それはそれはチュパボーラでした(*´-`)
送ってもらうのは明日ってことで、今日はきっと最後になるであろう筏での就寝です。
ほんっと今日はめちゃくちゃ大変な経験から、めちゃくちゃ幸せな経験まで
終わってみて思える、良い1日でございました♪
今日はほぼ進んでなし。数㎞。
↓↓↓指の休憩所。
