んま、世界を一周な。

保育士やめて、世界一周っ。

二度目のアヤワスカで爆発した話。

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テントハク

 

シキチナイニ

 

ドクヘビガ。

 

ビビッテマス、サワイリュウジデス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《注意》

この記事このアヤワスカの翌朝、まだアヤワスカが抜け切る前にぶわあああー!っと打ち込んだので、もしかしたらわけわからん事書いてるかもしれません。

一応確認はしておりますが、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二度目のアヤワスカの報告です。

 

 

 

 

 

 


室内の様子。雰囲気たっぷりでちょっと怖い印象でした。

 

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ろうそくが立てられていて昨日のマテオの儀式とはまた雰囲気が違います。

 


小グラスほどのアヤワスカを一気に飲み干し、

 


それと共にろうそくの火は消され、室内は真っ暗。自分の手すら見えない。

 


そして日本人シャーマン ミツさんのウタによって儀式が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直、昨日とは全然ちがう

 


ウタの響き、イメージ、伝わる感情が決して良くないように僕はじた。

 


後で感じたんですが部屋に入った時点、

 


なんか怖い

 


で、僕はもう雰囲気にけてしまっていたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感覚的には昨日の何倍もの時間がかかりやっと少しずつ見え出す、三角や四角、ひし形の幾何学模様のようなもの。

 


ただ、それ以上がなかなか出てこない。ビジョンが全くの真っ暗。

 

 

更にウタは続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 


声の大きさや抑揚、リズムが次々に変化し、それにより幾何学模様も姿を変え

 


次第にそれらは恐怖となって僕を襲うことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 


目を閉じた僕の視界を一面に覆う幾何学模様。それはく、刺々しく、感覚的に僕はそこからさをじ取ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 


怖くなった僕は横になった状態から起き上がり目を開ける。

 

 

辺りは真っ暗闇で何も見えない。

 


シャーマンが持った葉巻の火が僕の目の前にある事で、
僕から遠い距離でウタっていたシャーマンは僕の目の前にいることを知った。

 


迫力や、伝わるエネルギーが僕の想像を作り出し、それらは僕の中の恐怖を増大させていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ暗闇の室内の中、五感で感じられるのは、ぽつんと小さな葉巻の火とシャーマンのウタだけ。

 


そしてそのウタ声は、人間がうたっているものではないような、

 

 

 


口から臓器を取り出し、その臓器が自我を持ってウタっているかのようなちゃぷちゃぷとした水分を持った音であり、ウタ。

謎のシューシューという音

 

 

 

 

 

 


たった1メートル前で行われているはずなのに、それを視覚で感じ取れずに

 


僕はイメージでそんな恐怖を作り上げてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 


再び目を閉じて横になる。

 


ウタは更に強さを増す。

 

 

 

 

 

 

 

 


目を閉じた僕の視界の中。

 


僕はぽつんとひとりだった。

 


自分の手や足、体がどこにあるのかさえわからないくらいに真っ暗闇。

 


もしかしたら、身体なんてないのかもしれない

 


怖いはずなのに暗闇の中を進む足は止まらない。

 


何もない。何も見えない。

 


シャーマンのウタによって僕の感覚は支配される。

 


そして闇の中に姿を現したシャーマンは、機械的でそして肉体的、内臓がむき出し、どんなホラー映画でも見たことがないような醜い姿。

 

 

きっと手足なんかもなく、生き物とも呼べないが、心臓は生き物のようにリアルに動いている。

 

 

 

 


なんやねんこいつわ

 

お前だれやねん?

 

怖いから、早く消えてくれよ

 

僕を返してくれ

 

僕の身体はどこへいった

 

 

 

 

 

恐怖に自分自身が押しつぶされ、魂さえも消えて無くなってしまいそうだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

闇の中にいる僕はその時間を、何年、何十年にも感じた。

 


何年、何十年もその恐怖の中にいるしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると。

 

 

小さな光が僕の前に転がった。

 


拾い上げ、手の中に包み込むと

 


指の隙間から光が溢れ出し、それはとても暖かく、良いものだと感じた。

 


直感的に僕は気づいた。それはきっと僕を助けてくれる光であり、『信じる事』だってことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い出した。恐怖なんてのは自分が勝手に作り上げているものでしかない。

 


形なんてない、目に見えない、それは嘘。

 


絶対に大丈夫だと信じ込め

 


必ず助かる。

 


僕は僕が、必ず帰れると信じる。

 


起き上がり目を開き、シャーマンの放つ葉巻の火を強く見つめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなものに負けちゃいかんっ

 


僕の心にあった、恐怖心は次第になくなっていく。いや、なくなったんじゃない。

 


信じる気持ちで満たされていった。

 


それから少しして、ウタは終わりシャーマンも元の場所へ帰って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 


大きな事を、大げさな事を言っているかもしれないが

 


これから先、ずーーーっと抜けられない、脱出も脱獄もできない、食べることも寝ることも、死ぬことさえできない、

 

 

何をすることもできない終身刑の闇から、

 


釈放されたような気持ちだった。

 


信じれば、なんでもできるようにも感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

急に下痢、嘔吐感がこみ上げトイレに立つが、

 


頭はフラフラ、手足は感覚がなく、立つことすら出来ないということに気づく。

 

 

 

 

 

 

自分の手はちゃんとあるのか、

 


足は生えているのか、

 


頭はついているか、

 


顔のパーツはどこかに転がって行ったりしていないか、

 


手で触れて確認するが、手の感覚がない。

 


シャーマンに支えられトイレへ向かう。一人では歩ける状態ではない。

 


トイレへ着いた途端、上からも下からも激しく放出。

 


こんなはずじゃなかったのに、なんて思いもあったが、幸い漏らしてはいない。

 


きちんと便器内に収められる意識もあった。

 


と、ズボンを下ろした僕のち◯この先っちょに蚊が止まった。

 


血を吸おうと、針の先をもごもごしている。

 

 

 

 

 

 


おい、蚊よ、と。

 


どこを刺してもいいが、そこはやめてくれ。

 

 

こいつはこれから先、まだまだ活躍していかないといけないんだ。

 


生きている。蚊も、僕も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外の風にあたりながら懐中電灯で手や足、体がある事を確認する。

 


全部ちゃんとある。インカメで顔があるの事も確認した。

 


生きている記念に写真も撮った。

 

 

iPhoneのメモで字も書いてみた。

 

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手の感覚は、

 


視覚で持ったという情報と、

 


触覚で触れたという情報が遅れているものの戻ってはきた。

 


タバコを吸ってみると味も口の感覚もほぼない。でも、僕はタバコを吸うことができる。

 


僕がシャーマンに、もう少し外で風に当たっていたいと言うと

 

 

 

 

 


戻ってきたくなったら戻ってくればいいよ。

 

 

 

 

 


なんて、優しい言葉すらかけてくれた。

 


さっきは耐えられたものの、またあの歌がまた始まったらと思うと足は進まない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


iPhoneの時計はちょうど0:03だった。

 


何十年にも感じた長い時はたったの3時間。

 


しばらくそのまま考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 


僕が見たもの、ただただ恐怖だった暗闇の世界。

 

 

長く辛い一人の世界。

 

 

突然姿を現した怪物のようなシャーマン。

 

 

そして包み込んだ暖かい光。

 


全ては僕が作り出した世界。

 


僕自身が生み出したもの。

 


目に見えているこの世の中なんて全ては人間の頭の中が作り出したものに過ぎない。

 


目に見えているものなんか全て嘘なのかもしれない。

 


初めの人が、これはリンゴ。と決めただけそして、視覚の情報に騙されているだけなのであって、それは本当はリンゴなんかではないのかもしれない。

 


嘘と本当は表裏一体で、怖さと強さは本当は繋がっていた。

 


怖いと思うということは、実は乗り越えたいと思っていることなんだと。

 

 

 

 

 

 

 


落ち着いたので室内へ戻り、懐中電灯をつけると優しい表情のシャーマンがいた。

 


しばらくの間ふたりで、色々な話をした。

 


シャーマンは山にこもって修行をしていたことがった。半径数十㎞も誰も住んでいないようなところで。

 


いるのは自分、動物、そして自然。

 


ある時水道管を熊にかじられ夜中に命がけで治しにいったり、帰りは集団で向かってくる野犬に対処する為にポケットいっぱい石ころを詰めていた。

 


こんなところで死んでも誰も助けてはくれない、絶対死んではいけない、生きて帰らないといけない。そんな恐怖さえ次第に、大自然との一体感を感じ幸せだったとそうです。

 


僕の筏下りの話と少し似ていたのでそんな話をしたりもした。

 


特に筏下りや今回のアヤワスカ、実際にその状態の時は今までに体験した事のないような心から怖いと思う経験をした。

 

 

でも終わってみると、

 

 

 

 

 

 

 

やってよかったなー。

 

 

結果はどうであれ逃げずにチャレンジした事を誇りに思う。

 

 

 

 

 

 

 

確かなのは僕はちゃんとそこにいた。

 


そして、今ここにいる。

 


怖さに怯えていてはいけない、前に進まなきゃいけない。どれだけ自分を信じれるか。

 


いつかどこかの誰かが言ってた。

 


ビビることの先に楽しいことが待っているって。

 


ドラクエでいうレベルが1でもupしていることを祈る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あ、そうそう。シャーマンと話してて気づく。アヤワスカの儀式がある日は月水金のみ。

 


この日は火曜日で、僕が来たから特別に儀式を行ってくれたとのこと。参加者は僕一人に対し、日本人シャーマンのミツさんと、他にシャーマンが3人。

 


こんな状況年に一回くらいしかないんですって泣

 


その分、シャーマンからのエネルギーを受け取りやすい、ビジョンが爆発する事が多い。

 


そらー目の前であんなウタ歌われたら爆発もするわょ 汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな話をするとアヤワスカってやっぱりヤバい薬なのね。って感じると思うんですけど

 


ただドラックを密売したり、売ったりするのと違ってちゃんと儀式としてそれは存在し、更にそれを職としている人もいる程。

 


きっと経験した人にしかわからないんだと思いますが、

 

 

心の中に眠っている自分でも知らなかったモノに気づかせてくれたり

 

 

それをデトックスのように吐き出させてくれたり、

 


ドラックとは違った、もっと深く、無限な『アヤワスカ』なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほぼシラフに戻った僕は最後にシャーマンに聞いた。

 


あの、口から内臓を取り出し、その内臓が声を発しているような水分を含んだちゃぷちゃぷとした音やウタ、シューシューなんて奇妙な音は

 


本当にミツさんの口から発せられているのか、と。

 


なんかね、ミツさん自身は歌っている感覚はないそうです。

 


『歌っている』んではなく、『聞いている』んだと

 

 僕は思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んなわけあるかああああああああい 笑🙌

 

 

 


どうやら修行とは、人を何者にでも成せてしまう無限な行為みたいです。

 


皆さん、ペルーに来た際は一度経験してみるのもよいかと♪

 


ここサンフランシスコ村だけではなく、シャーマンがリマやクスコ、色々な国や場所へ出張してもいるので、(主に南米、北米らしいっす)タイミングがあればどうぞ✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、スッキリ目覚められた翌朝はキンキンに冷えたジュースで一人乾杯っ

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改めて、大げさかもしれませんが昨夜の

 

 

アヤワスカを乗り越えた自分、今はもぅ怖いものなんで何もないくらいの気持ち

 

 

 


プカルパへ戻って次の目的地を目指しとしますか✨

 


トゥクトゥクでシェアタクシー乗り場まで移動。このトゥクトゥク

 


荷台で必死にしがみついていないと飛んでいきそうな程の穴ぼこだらけの道をかっ飛ばす。

 

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ちょーーちょー!!!!


なんじゃこの乗り物わ!!!


まじ怖ええええええええええええええけえええええええええええええ


んですけどおおおおおおおおおおお


ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

 

 

 

 

 

 ↓↓↓指の休憩所。

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